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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
米澤 穂信(ヨネザワ ホノブ)
1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞、『満願』で第27回山本周五郎賞、『黒牢城』で第12回山田風太郎賞および第166回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 米澤 穂信(ヨネザワ ホノブ)
1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞、『満願』で第27回山本周五郎賞、『黒牢城』で第12回山田風太郎賞および第166回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
小市民を志す小鳩君はある日轢き逃げに遭い、病院に搬送された。目を覚ました彼は、朦朧としながら自分が右足の骨を折っていることを聞かされる。翌日、手術後に警察の聴取を受け、昏…(続く)
小市民を志す小鳩君はある日轢き逃げに遭い、病院に搬送された。目を覚ました彼は、朦朧としながら自分が右足の骨を折っていることを聞かされる。翌日、手術後に警察の聴取を受け、昏々と眠る小鳩君の枕元には、同じく小市民を志す小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた。小佐内さんは、どうやら犯人捜しをしているらしい…。冬の巻ついに刊行。