内容紹介：多様性の時代に合わせた小学生の気持ち良い交流のためのマナーやルールのヒントとなる１冊
マナーというのは１００人いたら１００通りあると言われています。なぜなら、人によってしてもらってうれしいことが違うから。でも相手のことをよく知らないと、何をしたら喜ばれるかわかりません。そんなとき、むかしの人が伝えてくれている生活の知恵としてのマナーを使うといいのです。世の中は大きく変わり始めています。これからのマナーとは、正しいとかまちがいとかより、まわりの人と楽しく気もちよく生活するためにどうするかが大事です。この本でそれを一緒に考えていきましょう。
もくじ情報：第１章　家の中で（あいさつが大切なわけ；自分の場所　家族の場所　ほか）；第２章　学校で（学校でもあいさつは大事；自分で自分を整える　ほか）；第３章　街の中で（列に並ぶこと　ゆずり合うこと；道路の歩き方　ほか）；第４章　インターネットの世界で（自分や家族　友だちを守る；文字だけのやりとり　ほか）；第５章　友だちってなんだろう？（みんなと仲よくしなくちゃいけないの？；ずっと仲よくしたいと思ったら？　ほか）

岸田　輝美(キシダ　テルミ)
特定非営利活動法人マナー教育サポート協会理事長。ビューティフルマナー株式会社代表取締役。日本ペップトーク普及協会ペップトークファシリテーター。民間企業にて総務、人事、役員秘書として勤務している時期に恩師である岩下宣子氏（協会前理事長）に出会い、マナーを伝える世界へ。「マナーは愛」という精神に導かれながら今日出会う方の求めていることに応えられるよう努め、様々な場で活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）