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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
千早 茜(チハヤ アカネ)
1979年北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。小学生時代の大半をアフリカのザンビアで過ごす。2008年『魚神』(「魚」改題)で第21回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。09年同作で第37回泉鏡花文学賞受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 千早 茜(チハヤ アカネ)
1979年北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。小学生時代の大半をアフリカのザンビアで過ごす。2008年『魚神』(「魚」改題)で第21回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。09年同作で第37回泉鏡花文学賞受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
悪党たちの食卓に憧れ、断捨離にあらがって炊飯器を擁護し、要らぬ助言に噛みつき、よく腹を下す。そんな偏屈でめんどくさい食いしん坊作家の自由な日常は、否応なくコロナ禍に侵食されていく。それでも―。自由の意味さえ変化してしまう世界で、大切なものや好きな時間は変わらないと確認し、愛する食に救われる日々。北澤平祐氏の挿画も多数収録した、異色の食エッセイ集シリーズ第2弾!
もくじ情報:悪党飯;闇カツ;よぼよぼ梅旅;台所の妖怪;セリ科がいい;苦い薬;またまた炊飯器;胃腸の敵;菓子争奪戦;「ただいま食事中。」;金針菜、こわい;すすれない;走馬灯パーティー飯;おいしい呪い;冬と羊;旨み爆弾;やんなった;パフェが一番エロい。;フリーダム・オブ・味噌汁;春の昼飯;移動飯;他人の和えたもの;歯がでる;告白します;またいつか、ジム飯;異世界への黒い扉;肝試し料理;日常と非日常;鼻で食う;愛のこじらせ;プールサイドのハンバーガー;あとかた姫;赤い纏;しつこくつきまとうもの