|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
橘 しづき(タチバナ シズキ)
愛知県出身。2023年『ただいま、憑かれています。』(角川文庫)で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 橘 しづき(タチバナ シズキ)
愛知県出身。2023年『ただいま、憑かれています。』(角川文庫)で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「捨てるなら、私にくれませんか」母親の死、恋人の裏切り―絶望に打ちひしがれた黒島光は、死に場所として選んだ廃墟ビルで、美しい…(続く)
「捨てるなら、私にくれませんか」母親の死、恋人の裏切り―絶望に打ちひしがれた黒島光は、死に場所として選んだ廃墟ビルで、美しい男に声を掛けられた。九条と名乗るその男は、命を捨てるくらいなら、自身の能力を活かして心霊調査事務所で働いてみないかと提案してくる。しかも彼は、霊の姿が視える光と同様に『見えざるもの』を感じ取れるらしく、それらの声を聞いて会話もできるとのこと。困惑しつつも、初めて出会った同じ能力を持つ彼が気になり、光はしばらく共に働くことを決めるが…アルファポリス第5回ホラー・ミステリー小説大賞特別賞受賞!