|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
羽洞 はる彦(ウドウ ハルヒコ)
広島県出身。第30回電撃小説大賞に応募した『残月ノ覚書―秦國博宝局心獣怪奇譚』が“メディアワークス文庫賞”を受賞し、改題した本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 羽洞 はる彦(ウドウ ハルヒコ)
広島県出身。第30回電撃小説大賞に応募した『残月ノ覚書―秦國博宝局心獣怪奇譚』が“メディアワークス文庫賞”を受賞し、改題した本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
二つの民族が混在する秦國の都で後頭部を切り取られた女の骸が発見された。文官の水瀬鷲は、事件現場で人ならざる美貌と力を持つ異端の民・鳳晶の万千田苑閂と出会う。宮廷一の閑職と噂の、文化財の管理を行う博宝局。局長の苑閂は持ち主の心の闇を具現化し怪異を起こす“鳳心具”の調査・回収を極秘で担っていた。皇子の命で博宝局員となった鷲も調査に臨むが、怪異も苑閂も曲者で!?優秀だが無愛想な苑閂と優しさだけ…(続く)
二つの民族が混在する秦國の都で後頭部を切り取られた女の骸が発見された。文官の水瀬鷲は、事件現場で人ならざる美貌と力を持つ異端の民・鳳晶の万千田苑閂と出会う。宮廷一の閑職と噂の、文化財の管理を行う博宝局。局長の苑閂は持ち主の心の闇を具現化し怪異を起こす“鳳心具”の調査・回収を極秘で担っていた。皇子の命で博宝局員となった鷲も調査に臨むが、怪異も苑閂も曲者で!?優秀だが無愛想な苑閂と優しさだけが取柄の鷲。二人はやがて国を脅かすある真相に辿り着く。第30回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞。