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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高橋 篤史(タカハシ アツシ)
1968年愛知県生まれ。93年早稲田大学教育学部卒業。日刊工業新聞社を経て、98年から東洋経済新報社記者。2009年に同社退社。現在はフリーランスのジャーナリストとして『FACTA』『文藝春秋』などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高橋 篤史(タカハシ アツシ)
1968年愛知県生まれ。93年早稲田大学教育学部卒業。日刊工業新聞社を経て、98年から東洋経済新報社記者。2009年に同社退社。現在はフリーランスのジャーナリストとして『FACTA』『文藝春秋』などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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池田大作とは一体何者であったのか―。戦時中の創価教育学会や戦後に再建された創価学会の真の姿を追った前著『創価学会秘史』に続き、本書はその問いに迫ろうとする試みである。今回、水先案内の役割を果たすのは創価学会自らがまとめた「総合経過年表」と題する内部資料であり、宗門の高僧が書き残した通称「河辺メモ」と呼ばれる備忘録だ。これらを軸に公刊資料から裁判記録まで幅広く渉猟し、結果、にわかに眼前へと浮かび上がって来るのは、謀略と裏切りに彩られた知られざる池田の半世紀である。
もくじ情報:第1章 青年部参謀室長;第2章 大阪事件の英雄;第3章 青年会長の誕生;第4章 正本堂供養の狂乱;第5章 言論出版妨害問題の蹉跌;第6章 創共協定の屈辱;第7章 前門の妙信講、後門の正信覚醒運動;第8章 師子身中の虫;第9章 嵐の四・二四;第10章 シーホース;第11章 恐喝か、口止めの取引か;第12章 増上慢と二人の死;第13章 硝煙とカネの臭い;第14章 C作戦;第15章 破門;第16章 竹入・矢野攻撃、そして最後の日々