|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
冬馬 倫(トウマ リン)
電撃小説大賞への応募をきっかけに、『宮廷医の娘』でメディアワークス文庫デビュー。『宮廷医の娘』は発売から重版を重ねる人気シリーズとなりコミカライズもされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 冬馬 倫(トウマ リン)
電撃小説大賞への応募をきっかけに、『宮廷医の娘』でメディアワークス文庫デビュー。『宮廷医の娘』は発売から重版を重ねる人気シリーズとなりコミカライズもされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
三〇〇年の時を生き、中津国の後宮に秘されてきた伝説の仙女・弔妃。ついに対面を果たした一六代目皇帝・廉新は、彼女の知識と智謀に絶大な信頼を寄せるように。原因不明の病で衰弱する貴妃に、得体の知れない呪術の気配を感じ取った弔妃。一方、廉新のもとへ、隣国の使者とともに国難が訪れる。軍事力を誇る武涼国とは交易を以て平穏を保ってきたが、異常気象により献上するはずの紫の染料がとれず―国を揺るがす侵攻の危機。窮地にたつ廉新と国を救うため弔妃が動く。