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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
辻村 深月(ツジムラ ミヅキ)
2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 辻村 深月(ツジムラ ミヅキ)
2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
2020年春、コロナ禍によっていつも通りはすべて消えた。天文部の亜紗は茨城県立高校の2年生。部活動の制約が多い中、スターキャッチコンテストの開催を模索していた。真宙は渋谷区立中学に入学したが、日々を憂い、「コロナ、長引け」と念じていた。円華は長崎県五島列島の高校3年生。吹奏楽部の活動が制限される中、級友に天文台に誘われる。離れた場所に住む中高生たちは星についての活動を通じて、やがてつながっていき…。