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出版社名:岩崎書店
出版年月:2025年6月
ISBN:978-4-265-84060-1
221P 20cm
灰とダイヤモンド
東曜太郎/作 中島花野/絵
組合員価格 税込 1,485
(通常価格 税込 1,650円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:1946年、敗戦直後の東京・新橋のヤミ市「新生マーケット」を舞台に、戦争で運命を狂わされた孤児たちが、それでも強く生きようと夢を追いがむしゃらにもがく姿を描く。物語の主人公、衛(まもる)の父もまた、復員した喜びもつかの間、戦場での壮絶な体験から人が変わってしまい運命を狂わされた一人だった。裕福だったはずの家庭は崩壊し、たまらず家を飛び出した衛がたどり着いたのは、新橋のヤミ市「新生マーケット」だった。そこで出会った孤児たちのまとめ役、八郎から仕事と居場所をもらった衛。ある日、八郎は衛に出自不明のダイヤモンドの話を聞かせ、自分の計画をうちあける。衛は、宝の山の手がかりを見つけた彼らと共に…(続く
内容紹介:1946年、敗戦直後の東京・新橋のヤミ市「新生マーケット」を舞台に、戦争で運命を狂わされた孤児たちが、それでも強く生きようと夢を追いがむしゃらにもがく姿を描く。物語の主人公、衛(まもる)の父もまた、復員した喜びもつかの間、戦場での壮絶な体験から人が変わってしまい運命を狂わされた一人だった。裕福だったはずの家庭は崩壊し、たまらず家を飛び出した衛がたどり着いたのは、新橋のヤミ市「新生マーケット」だった。そこで出会った孤児たちのまとめ役、八郎から仕事と居場所をもらった衛。ある日、八郎は衛に出自不明のダイヤモンドの話を聞かせ、自分の計画をうちあける。衛は、宝の山の手がかりを見つけた彼らと共に、過去や罪の意識から逃れたい一心で、一旗上げる夢に賭ける。どんな破局のあとでも、明日はやってくる。過去と未来、罪と夢の狭間でもがきながら、敗戦後の東京を生きる少年たちの物語。
戦争は終わった。だが帰ってきた父は、以前の物静かな父ではなくなっていた。限界だ、もう、なにもかも。家を飛び出した衛がたどり着いたのは、新橋のヤミ市だった―。過去と未来、罪と夢のはざまでもがきながら破局後の東京を生きる少年たちの物語。
著者プロフィール
東 曜太郎(ヒガシ ヨウタロウ)
1992年生まれ。千葉県出身。一橋大学社会学部卒業。エディンバラ大学国際関係専攻修士課程修了。怪奇冒険小説『カトリとまどろむ石の海』(『カトリと眠れる石の街』に改題して2022年9月刊行)で第62回講談社児童文学新人賞佳作に入選
東 曜太郎(ヒガシ ヨウタロウ)
1992年生まれ。千葉県出身。一橋大学社会学部卒業。エディンバラ大学国際関係専攻修士課程修了。怪奇冒険小説『カトリとまどろむ石の海』(『カトリと眠れる石の街』に改題して2022年9月刊行)で第62回講談社児童文学新人賞佳作に入選