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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
柴田 哲孝(シバタ テツタカ)
1957年東京都生まれ。日本大学芸術学部中退。1986~88年にはパリ~ダカールラリーに参戦。2006年『下山事件 最後の証言』(祥伝社文庫)で第59回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)と第24回日本冒険小説協会大賞(実録賞)をダブル受賞。2007年『TENGU』(祥伝社文庫)で第9回大藪春彦賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 柴田 哲孝(シバタ テツタカ)
1957年東京都生まれ。日本大学芸術学部中退。1986~88年にはパリ~ダカールラリーに参戦。2006年『下山事件 最後の証言』(祥伝社文庫)で第59回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)と第24回日本冒険小説協会大賞(実録賞)をダブル受賞。2007年『TENGU』(祥伝社文庫)で第9回大藪春彦賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
“私”の中で、事件は終わったと思っていた。だが、そうではなかった―。1949年、失踪した初代国鉄総裁下山定則が、線路上で死体となって発見された。この“昭和史最大のミステリー”に挑んだ大著『下山事件最後の証言』(2005)は、日本推理作家協会賞を受賞するなど世に衝撃を与えた。あれから二十年―。新たに発見された資料・証言・写真をもとに、さらなる深層に迫る。下山総裁は誰に、どこで、どのように殺されたのか?現場付近で目撃された“替え玉”の正体とは?そして、首謀者“X”の思惑とは―GHQの特務機関員だった祖父を持つ著者畢生の探究、ここに結実!
もくじ情報:第一章 回想;第二章 亜細亜産業とキャノン機関;第三章 事件前夜;第四章 “事件”発生;第五章 真相解明;最終章 誰が下山総裁を殺したのか