内容紹介：これまでの歴史においては、男性が果たした活動や成果に注目が集まり、女性の貢献は十分に認識されてこなかった。しかし、実際には女性が果たした役割が社会に与えた影響は非常に大きく、その貢献を無視することはできない。本書では、こうした観点から歴史上で重要な役割を果たした多くの女性たちの活躍に注目し、彼女たちの業績やその意義を深く掘り下げて分析している。特に、女性たちが生きた時代における活動の実態を正確に捉え、その社会的影響を評価することに重点を置いている。このような視点を取り入れることによって、歴史をより多角的に理解し、従来見逃されてきた重要な要素を明らかにすることができると考えている。本書が、歴史における女性の役割を再評価し、その重要性を再認識する一助となることを期待する。
もくじ情報：１　はじめに；２　日本と言う国家の成立；３　古代における日本の女性統領；４　古代に生じた戦争の様相；５　日本の文化を牽引した女性；６　世界における女性の統領；７　統領としての女性の適性と実行力；８　女性統領に期待される主な資質；９　女性統領の意外なる魅力；１０　歴史から学ぶ社会の出来事；１１　女性の活躍に向けた取り組み；１２　実態から学ぶ社会の活性化；１３　実態から学ぶ課題解決の方法；１４　実態から学ぶ職場の問題；１５　職場に対する将来的な期待；１６　美徳を重んじる社会；１７　今日における日本の姿勢；１８　その時代の著名な人物の業績；１９　おわりに

中島　武久(ナカジマ　タケヒサ)
生年月日：昭和１８年４月３日。住所：茨城県ひたちなか市。職歴：日本原子力発電（株）総合研修センター主席講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）