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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
桂 望実(カツラ ノゾミ)
1965年、東京都生まれ。大妻女子大学卒業。会社員、フリーライターを経て、2003年、『死日記』でエクスナレッジ社「作家への道!」優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 桂 望実(カツラ ノゾミ)
1965年、東京都生まれ。大妻女子大学卒業。会社員、フリーライターを経て、2003年、『死日記』でエクスナレッジ社「作家への道!」優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
主婦の上田亜矢子は、三十年以上疎遠だった弟・和也の失踪を知って困惑する。行方…(続く)
主婦の上田亜矢子は、三十年以上疎遠だった弟・和也の失踪を知って困惑する。行方不明者捜索協会の西山静香とともに、和也を知る人物を訪ね歩くうち、粗暴な弟の意外な一面に気付いた亜矢子。やがて深い悲しみと後悔に襲われて…(「第一話 弟と詩集」)。家族などの失踪で傷ついた人々が、捜索の果てに見つけた、真実よりも大切なものとは。心の回復を描いた感動の五編。