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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
藤井 邦夫(フジイ クニオ)
1946年北海道生まれ。刑事ドラマ、時代劇の脚本家や監督として活躍した後、2002年時代小説家としてデビュー。以降数々のシリーズを手がけ、一躍人気作家となる。2019年「新・秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」シリーズで第八回日本歴史時代作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤井 邦夫(フジイ クニオ)
1946年北海道生まれ。刑事ドラマ、時代劇の脚本家や監督として活躍した後、2002年時代小説家としてデビュー。以降数々のシリーズを手がけ、一躍人気作家となる。2019年「新・秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」シリーズで第八回日本歴史時代作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
素浪人・矢吹平八郎が、その日の石積み人足の仕事を終えたところ、口入屋『萬屋』の万吉が待ち構えていた。忽然と行方知れずになった若き側室とお付きの女中を早急に見つけ出すという仕事を斡旋しにきたのだ。大身旗本たっての依頼で、しかも一日二分という破格の報酬に、一も二もなく飛びついた平八郎だった。だが、実際に探索を始めると、実母の墓参りに向かった側室は、寺を出た直後、煙のようにいなくなっていた。かどわかしか、事件に巻き込まれたのか?やがて背後に、やるせない事情があることを知った平八郎がとった行動とは…?剣を取っては敵なし、心は弱き者に寄り添う。平八郎、今日も剣を一閃、江戸の町を駆け抜ける!