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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
新名 智(ニイナ サトシ)
1992年生まれ。長野県上伊那郡辰野町出身。2021年「虚魚」で第41回構溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 新名 智(ニイナ サトシ)
1992年生まれ。長野県上伊那郡辰野町出身。2021年「虚魚」で第41回構溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
大橋夏日の通う大学で教授が突如失踪、事情を探っていた同級生は死体で発見された。彼女は「あさとほ」という散佚した古典文学を執拗に調べていたらしい。訝しむ夏日は、これまで記憶に蓋をしていた双子の妹の存在を思い出す。妹も、自分を主人公にした物語にこだわり、消えてしまった。はたして単なる“お話”に、人の生死を左右する力があるだろうか?人間と物語の本質に迫る、精緻を極めたホラーミステリ。
大橋夏日の通う大学で教授が突如失踪、事情を探っていた同級生は死体で発見された。彼女は「あさとほ」という散佚した古典文学を執拗に調べていたらしい。訝しむ夏日は、これまで記憶に蓋をしていた双子の妹の存在を思い出す。妹も、自分を主人公にした物語にこだわり、消えてしまった。はたして単なる“お話”に、人の生死を左右する力があるだろうか?人間と物語の本質に迫る、精緻を極めたホラーミステリ。