|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
水原 涼(ミズハラ リョウ)
小説家。主に純文学の文芸誌で執筆している。1989年、兵庫県生まれ。鳥取県、鳥取市出身。北海道大学文学部在学中の2011年に、「甘露」で第112回文學界新人賞を受賞。同作は2011年上期の第145回芥川賞の候補となった。2017年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程を修了。2018年には、初の単著となる『蹴爪』(講談社)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 水原 涼(ミズハラ リョウ)
小説家。主に純文学の文芸誌で執筆している。1989年、兵庫県生まれ。鳥取県、鳥取市出身。北海道大学文学部在学中の2011年に、「甘露」で第112回文學界新人賞を受賞。同作は2011年上期の第145回芥川賞の候補となった。2017年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程を修了。2018年には、初の単著となる『蹴爪』(講談社)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
新人賞を受賞してデビューしたものの、単著を出せないままでいる純文学作家の「ぼく」が始めたのは、幼い頃から励まし合い小説を書き続けてきた幼馴染み・すずとの小説の共作。しかし難病小説のヒロインのように、彼女の命に残された時間はわずかだった。嘘みたいに病が治る―そんな奇跡的なハッピーエンドの物語を目指した執筆の行方は…。小説という絆が結ぶ青春ラブス…(続く)
新人賞を受賞してデビューしたものの、単著を出せないままでいる純文学作家の「ぼく」が始めたのは、幼い頃から励まし合い小説を書き続けてきた幼馴染み・すずとの小説の共作。しかし難病小説のヒロインのように、彼女の命に残された時間はわずかだった。嘘みたいに病が治る―そんな奇跡的なハッピーエンドの物語を目指した執筆の行方は…。小説という絆が結ぶ青春ラブストーリー。