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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
香住 泰(カスミ タイ)
京都府生まれ。1997年に『退屈解消アイテム』で小説推理新人賞、2001年に『水都・乱出逢』で大阪ミレニアム・ミステリー賞(大阪21世紀協会賞)、2014年に『稲荷山誠造 明日は晴れか』(ディスカヴァー)で本のサナギ賞(優秀賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 香住 泰(カスミ タイ)
京都府生まれ。1997年に『退屈解消アイテム』で小説推理新人賞、2001年に『水都・乱出逢』で大阪ミレニアム・ミステリー賞(大阪21世紀協会賞)、2014年に『稲荷山誠造 明日は晴れか』(ディスカヴァー)で本のサナギ賞(優秀賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
東京で挫折し、故郷の丹馬九重市に戻った主人公・弓沢は、市役所のアルバイトに採用され、正規職員を目指していた。担当していたリゾートの開発計画が頓挫し、あわやクビというところで、市役所の問題児・櫛間とタッグを組み、市の財政難を解決する特別プロジェクトに従事することに。作戦名は「ライオンのひげ」。それは資産家たちを、防犯カメラの映像を利用して巧みに説得し、合計3億円の寄付を募るというとんでもないプロジェクトだった―。笑って泣ける限界突破の資金調達劇が、始まる!