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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
保阪 正康(ホサカ マサヤス)
1939年北海道生まれ。近現代史研究家、ノンフィクション作家。同志社大学文学部卒。1972年『死なう団事件』(角川書店刊)で作家デビュー。2004年個人誌『昭和史講座』の刊行などにより、第52回菊池寛賞を受賞。2017年、『ナショナリズムの昭和』(幻戯書房刊)で第30回和辻哲郎文化賞を受賞。膨大な数の証言取材に基づいた近現代史の実証的研究において、高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 保阪 正康(ホサカ マサヤス)
1939年北海道生まれ。近現代史研究家、ノンフィクション作家。同志社大学文学部卒。1972年『死なう団事件』(角川書店刊)で作家デビュー。2004年個人誌『昭和史講座』の刊行などにより、第52回菊池寛賞を受賞。2017年、『ナショナリズムの昭和』(幻戯書房刊)で第30回和辻哲郎文化賞を受賞。膨大な数の証言取材に基づいた近現代史の実証的研究において、高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「戦時用語」とは何だったのか。夥しい数の兵士と国民を、死へといざなった言葉。戦時下、なぜこの呪縛から逃れられなかったのか?昭和史研究の第一人者がその真実を解き明かす!
もくじ情報:はじめに 「戦争の時代」の主役を務めた7つの用語;第1部 国民を呪縛した7つの戦時用語(非国民;玉砕;皇国;兵隊さんよありがとう;隣組;本土決戦;国民は無色);第2部 死んでいった兵士たち、生き残った兵士たち(戦陣訓;きけわだつみのこえ;兵士たちの戦場体験);おわりに いま、「昭和の大戦」という言葉が持つ意味