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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
武内 涼(タケウチ リョウ)
1978(昭和53)年、群馬県生れ。早稲田大学第一文学部卒。映画、テレビ番組の制作に携わった後、第17回日本ホラー小説大賞の最終候補作となった原稿を改稿した『忍びの森』で2011(平成23)年にデビュー。’15年『妖草師』シリーズが徳間文庫大賞を受賞。’22(令和4)年『阿修羅草紙』で第24回大藪春彦賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 武内 涼(タケウチ リョウ)
1978(昭和53)年、群馬県生れ。早稲田大学第一文学部卒。映画、テレビ番組の制作に携わった後、第17回日本ホラー小説大賞の最終候補作となった原稿を改稿した『忍びの森』で2011(平成23)年にデビュー。’15年『妖草師』シリーズが徳間文庫大賞を受賞。’22(令和4)年『阿修羅草紙』で第24回大藪春彦賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
戦国三大奇襲の一つ、厳島の戦い。安芸の大名・毛利元就と西国最大の大名・大内家を取り仕切る陶晴賢の戦は、謹か四千の毛利軍が二万八千もの陶軍を打ち倒した。人道を超えた謀を仕掛け、勝利を手にした元就と、最後まで信義を貫き敗れた陶軍の…(続く)
戦国三大奇襲の一つ、厳島の戦い。安芸の大名・毛利元就と西国最大の大名・大内家を取り仕切る陶晴賢の戦は、謹か四千の毛利軍が二万八千もの陶軍を打ち倒した。人道を超えた謀を仕掛け、勝利を手にした元就と、最後まで信義を貫き敗れた陶軍の弘中隆兼。劇的な結末の陰には対照的な二人の武将の壮絶なドラマがあった。乱世を生き残るため、己の正義を信じ、戦い抜いたものたちの熱き物語。