|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
加藤 喜之(カトウ ヨシユキ)
立教大学文学部教授。1979年愛知県生まれ。2013年、プリンストン神学大学院博士課程修了(Ph.D取得)。東京基督教大学准教授、ケンブリッジ大学クレア・ホールやロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでの客員フェローなどを経て、現職。専門は思想史、宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 加藤 喜之(カトウ ヨシユキ)
立教大学文学部教授。1979年愛知県生まれ。2013年、プリンストン神学大学院博士課程修了(Ph.D取得)。東京基督教大学准教授、ケンブリッジ大学クレア・ホールやロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでの客員フェローなどを経て、現職。専門は思想史、宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
近年、巨大な影響力を誇るアメリカの福音派。独特の終末論的な世界観を持つ宗教集団・運動は、いつから勢力を拡大し、政治的・文化的闘争に関与していったのか。本書は、アメリカの人種差別や中絶・同性婚問題、イスラエルとの…(続く)
近年、巨大な影響力を誇るアメリカの福音派。独特の終末論的な世界観を持つ宗教集団・運動は、いつから勢力を拡大し、政治的・文化的闘争に関与していったのか。本書は、アメリカの人種差別や中絶・同性婚問題、イスラエルとの関係などに福音派がいかに関わったのかを描く。カーター、レーガン、クリントン、オバマら歴代大統領、そしてトランプたちとの交差も示し、超大国に深い亀裂が入った経緯と現在地を照らし出す。
もくじ情報:序章 起源としての原理主義;第1章 「福音派の年」という転換点―一九五〇年代から七〇年代;第2章 目覚めた人々とレーガンの保守革命―一九八〇年代;第3章 キリスト教連合と郊外への影響―一九九〇年代;第4章 福音派の指導者としてのブッシュ―二〇〇〇年代;第5章 オバマ・ケアvs.ティーパーティー―二〇一〇年代前半;第6章 トランプとキリスト教ナショナリズム―二〇一〇年代後半~;終章 アメリカ社会と福音派のゆくえ