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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
蛙坂 須美(アサカ スミ)
Webを中心に実話怪談を発表し続け、共著作『瞬殺怪談 鬼幽』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 蛙坂 須美(アサカ スミ)
Webを中心に実話怪談を発表し続け、共著作『瞬殺怪談 鬼幽』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
幼少期に目撃した奇妙な光景、いま思い出してもぞっとする体験。それぞれが己の胸にあれは何かの勘違いか夢であったと封印してきた記憶を静かに呼び覚まし、丹念に聴き集めた怪異取材録。公園から聞こえる太鼓の音。そこには見えない猿をつれた猿面の男がいて…「猿なし猿まわし」、友人家族と行った異形の集う焼肉屋。そこで食べた定番メニューにないものとは…「焼肉ハナ」、小学校の学級文庫にあった不気味な挿絵付きの児童書。誰もがそんな本はなか…(続く)
幼少期に目撃した奇妙な光景、いま思い出してもぞっとする体験。それぞれが己の胸にあれは何かの勘違いか夢であったと封印してきた記憶を静かに呼び覚まし、丹念に聴き集めた怪異取材録。公園から聞こえる太鼓の音。そこには見えない猿をつれた猿面の男がいて…「猿なし猿まわし」、友人家族と行った異形の集う焼肉屋。そこで食べた定番メニューにないものとは…「焼肉ハナ」、小学校の学級文庫にあった不気味な挿絵付きの児童書。誰もがそんな本はなかったと言うのだが、一人だけ記憶を共有する子がいて…「首のない女の子の話」、両親以外の男女と暮らしていた謎の記憶。そこで繰り返される不気味な儀式とは…「家族こっくりさん」他、追憶の45話収録。