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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
武田 綾乃(タケダ アヤノ)
1992年京都府生まれ。第8回日本ラブストーリー大賞最終候補作に選ばれた『今日、きみと息をする。』で2013年にデビュー。『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』がテレビアニメ化され話題に。同シリーズはアニメ映画化、コミカライズなどもされ人気を博している。19年『その日、朱音は空を飛んだ』で第40回吉川英治文学新人賞候補、21年『愛されなくても別に』で第42回吉川英治文学新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 武田 綾乃(タケダ アヤノ)
1992年京都府生まれ。第8回日本ラブストーリー大賞最終候補作に選ばれた『今日、きみと息をする。』で2013年にデビュー。『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』がテレビアニメ化され話題に。同シリーズはアニメ映画化、コミカライズなどもされ人気を博している。19年『その日、朱音は空を飛んだ』で第40回吉川英治文学新人賞候補、21年『愛されなくても別に』で第42回吉川英治文学新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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「もしかして、光?」東大赤門前で声をかけてきたのは、小学校6年生以来、7年ぶりの再会となる長谷川琴葉だった。そんな時、当時の担任だった中山が川から遺体で発見されたとの報が入る。中山の訃報を告げると、「中山を殺したのは、私だよ」と琴葉。そんなはずない。琴葉が中山を殺したなんて、絶対にありえない。なぜなら―母親からの呪縛、敷かれたレール。互いに言えぬ“嘘”を抱えた2人が、自分と向き合う旅が今始まる…(続く)
「もしかして、光?」東大赤門前で声をかけてきたのは、小学校6年生以来、7年ぶりの再会となる長谷川琴葉だった。そんな時、当時の担任だった中山が川から遺体で発見されたとの報が入る。中山の訃報を告げると、「中山を殺したのは、私だよ」と琴葉。そんなはずない。琴葉が中山を殺したなんて、絶対にありえない。なぜなら―母親からの呪縛、敷かれたレール。互いに言えぬ“嘘”を抱えた2人が、自分と向き合う旅が今始まる。