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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松本 清張(マツモト セイチョウ)
1909年、福岡県生まれ。印刷工を経て朝日新聞西部本社に入社。53年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。56年、朝日新聞を退社し、作家生活に入る。67年、吉川英治文学賞、70年、菊池寛賞、90年、朝日賞を受賞。社会派ミステリーを始め、歴史・時代小説、古代史・近現代史の論考まで執筆は多岐にわたる。作家生活約40年の間に、随筆や日記も含めて約1000編の作品を発表し、編著も含め約750冊の著書を刊行した。92年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松本 清張(マツモト セイチョウ)
1909年、福岡県生まれ。印刷工を経て朝日新聞西部本社に入社。53年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。56年、朝日新聞を退社し、作家生活に入る。67年、吉川英治文学賞、70年、菊池寛賞、90年、朝日賞を受賞。社会派ミステリーを始め、歴史・時代小説、古代史・近現代史の論考まで執筆は多岐にわたる。作家生活約40年の間に、随筆や日記も含めて約1000編の作品を発表し、編著も含め約750冊の著書を刊行した。92年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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1946年5月4日未明、日光市の旅館で火災が発生。焼跡からは一家6人の死体が発見された。犠牲者全員に創傷が見つかる不可解な現場だったが、事件は一家心中で処理される。しかし1…(続く)
1946年5月4日未明、日光市の旅館で火災が発生。焼跡からは一家6人の死体が発見された。犠牲者全員に創傷が見つかる不可解な現場だったが、事件は一家心中で処理される。しかし10年後、別の事件で逮捕された凶悪犯の証言を受け、警察は再捜査に踏み切った。現場に残された2つの凶器の謎、消失した小切手の行方は―(「日光中宮祠事件」)。著者が初めて実際の事件を扱った表題作含め、初期の傑作9編を収録。