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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
島袋 隼士(シマブクロ ハヤト)
1987年、沖縄県生まれ。雲南大学中国西南天文研究所(SWIFAR)副教授。2011年、東北大学理学部宇宙地球物理学科天文学コース卒業。2016年、名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻修了(理学博士)。フランス・パリ天文台、中国・清華大学でのポスドク研究員、雲南大学中国西南天文研究所副研究員を経て、2022年より現職。専門分野は観測的宇宙論、特に宇宙暗黒時代から宇宙再電離期の21cm線に関する理論的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 島袋 隼士(シマブクロ ハヤト)
1987年、沖縄県生まれ。雲南大学中国西南天文研究所(SWIFAR)副教授。2011年、東北大学理学部宇宙地球物理学科天文学コース卒業。2016年、名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻修了(理学博士)。フランス・パリ天文台、中国・清華大学でのポスドク研究員、雲南大学中国西南天文研究所副研究員を経て、2022年より現職。専門分野は観測的宇宙論、特に宇宙暗黒時代から宇宙再電離期の21cm線に関する理論的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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ビッグバン以降、宇宙には星も銀河も存在しない「暗黒時代」が訪れていた。しかし数億年後、宇宙にもたらされた劇的な転換―最初の星〈ファーストスター〉の誕生。宇宙に光が灯り、「宇宙の夜明け」を迎えた。なぜ、いつ、“何もない”ところから星は生まれたのか。宇宙138億年史における最大の謎を解き明かす鍵を握るのは、初期宇宙の中性水素から発せられた電波、21cm線である。極めて微弱なその電波を観測する最新研究を熱く解説!
もくじ情報:第1章 人類は宇宙をどう考えてきたか?;第2章 膨張する宇宙;第3章 ビッグバンと標準宇宙論の確立;第4章 宇宙暗黒時代とダークマター;第5章 ファーストスターと宇宙の夜明け;第6章 最新観測で迫るブラックホールと銀河;第7章 宇宙の霧が晴れるとき―宇宙再電離;第8章 21cm線研究最前線;第9章 宇宙の謎の解明に向けて