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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
マルティネス・アリアス,アルフォンソ(マルティネスアリアス,アルフォンソ)
1955年生まれ。スペイン、バルセロナのポンペウ・ファブラ大学のカタルーニャ高等研究機関(ICREA)研究教授。マドリードのコンプルテンセ大学を卒業後、アメリカのシカゴ大学で生物物理学及び理論生物学の博士号を取得。2003年より、イギリスのケンブリッジ大学遺伝学科、発生機構学の教授となり、2010~11年には同大学医学物理学センター所長も兼任。発生生物学への多大な貢献が認められ、12年に英国発生生物学会からワディントン・メダルを授与される。共同執筆した教科『Principles of Development』は15年に…() マルティネス・アリアス,アルフォンソ(マルティネスアリアス,アルフォンソ)
1955年生まれ。スペイン、バルセロナのポンペウ・ファブラ大学のカタルーニャ高等研究機関(ICREA)研究教授。マドリードのコンプルテンセ大学を卒業後、アメリカのシカゴ大学で生物物理学及び理論生物学の博士号を取得。2003年より、イギリスのケンブリッジ大学遺伝学科、発生機構学の教授となり、2010~11年には同大学医学物理学センター所長も兼任。発生生物学への多大な貢献が認められ、12年に英国発生生物学会からワディントン・メダルを授与される。共同執筆した教科『Principles of Development』は15年に王立生物学協会から学部教科書賞を受賞。また16年には在英国スペイン人研究者協会(SRUK)から生涯功績賞を受けている |
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生物は細胞が建築の最高責任者であり、体は細胞が建設している―ケンブリッジ大学で長年、発生を研究してきた著者はそう訴え、「生命は遺伝子の設計図通りに作られる」という遺伝子中心主義に異を唱える。DNAが同一の一卵性双生児…(続く)
生物は細胞が建築の最高責任者であり、体は細胞が建設している―ケンブリッジ大学で長年、発生を研究してきた著者はそう訴え、「生命は遺伝子の設計図通りに作られる」という遺伝子中心主義に異を唱える。DNAが同一の一卵性双生児でさえも指紋が異なることは、遺伝子中心の考え方では説明できない。左右の腕の長さをほぼ等しくしたり、各内臓を所定の位置に配置したり。ただの体の構成要素とみなされている細胞こそが、環境を読み、組織を創り出す「真の建設者」なのだ。これまでの常識を覆す、細胞科学の最前線。
もくじ情報:1 細胞と遺伝子(遺伝子の中ではなく;すべてのものの種子;細胞の社会);2 細胞と胚(再生と復活;動くパターン;目に見えないところで);3 細胞と人間(再生;胚への回帰;人間の本質)