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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
田中 慎弥(タナカ シンヤ)
1972年、山口県生まれ。小説家。2005年に「冷たい水の羊」で新潮新人賞を受賞し、作家デビュー。08年、「蛹」で川端康成文学賞、『切れた鎖』(新潮社)で三島由紀夫賞を受賞。12年、「共喰い」で芥川龍之介賞を受賞。19年、『ひよこ太陽』(新潮社)で泉鏡花文学賞を受賞 田中 慎弥(タナカ シンヤ)
1972年、山口県生まれ。小説家。2005年に「冷たい水の羊」で新潮新人賞を受賞し、作家デビュー。08年、「蛹」で川端康成文学賞、『切れた鎖』(新潮社)で三島由紀夫賞を受賞。12年、「共喰い」で芥川龍之介賞を受賞。19年、『ひよこ太陽』(新潮社)で泉鏡花文学賞を受賞 |
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加速するテクノロジーに呑まれてはいけない。文明を追うな。文化に耽溺しよう。生産性のサイクルから「堕落」するのだ。孤独、無駄、言葉、物語―。それらがあって初めて極上の文化が花開く。人生の充実を手にするのである。堕落こそ正義。堕落こそ希望。あなたの本当の居場所はそこにしかない。効率化や最適化からいったん降りろ。対極の2人が導く、カオスな時代の“健全”な生き方。
もくじ情報:第一章 コスパに抵抗する「堕落の思想」(不機嫌と孤独の正体;通知音に支配される生活は滑稽;仕事の行き詰まりの対処法;人類はほどなく文明を手放す?;坂口安吾と現代の「堕落論」;合理性に満ちた“ディストピア”でいかに堕落するか);第二章 「想像力」とは何なのか(AIとの対話は、神との対話;人間に残された最後の領域は「選ぶ」こと;安易に「答え」を出すな;人は物語なしに生きられるのか;過度なテクノロジーを押し返す宗教的作法);第三章 非生産的行為の効用(言葉は思考に先行する;「おもしろがる力」にまさる武器はなし;「新しさ」と「わかりやすさ」の対立;プチ・ドロップアウトのすすめ;堕落的な先人たちに学ぶ);第四章 堕落と豊かさ(どこにも行き着かないという幸せ;「豊かさ」こそが人生の万能薬)