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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
奥山 景布子(オクヤマ キョウコ)
1966年愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。高校教諭、大学講師などを経て創作を始める。2007年、「平家蟹異聞」で第87回オール讀物新人賞を受賞し、09年受賞作を含む『源平六花撰』で単行本デビュー。18年『葵の残葉』で第37回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 奥山 景布子(オクヤマ キョウコ)
1966年愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。高校教諭、大学講師などを経て創作を始める。2007年、「平家蟹異聞」で第87回オール讀物新人賞を受賞し、09年受賞作を含む『源平六花撰』で単行本デビュー。18年『葵の残葉』で第37回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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紫式部が人間の真実を描いた『源氏物語』。千年後の今、フェミニズムの用語で読み解くと新しい世界が見えてくる―。雨夜の品定めで男同士の絆(ホモソーシャル)、紫の上で玉の輿の不幸(シンデレラ・コンプレックス)、皇女の降嫁でおひとりさま問題(シスターフッド)、光源氏で上から目線(マンスプレイニング)等々。男達を冷徹に見つめ、女達へ連帯の思いを伝える源氏が、もっと面白くなる新解釈エッセイ。
もくじ情報:「ホモソーシャル」な雨夜の品定め―平安の「ミソジニー」空間;「ウィメンズ・スタディズ」を古典で―「女の主観」で探る夕顔の本心;ほかの生き方が許されない「玉の輿」の不幸―「シンデレラ・コンプレックス」からの解放;「サーガ」としての「源氏物語」―光源氏に課せられた「宿命」と「ルール」;「境界上」にいる、破格な姫君・朧月夜―「マージナル・レディ」の生き方;宮家の姫の「おひとりさま」問題―桃園邸は平安の「シスターフッド」?;「教ふ」男の「マンスプレイニング」―紫の上の孤独な「終活」;「都合の良い女」の自尊心―花散里と「ルッキズム」;平安の「ステップファミリー」―苦悩する母たちと娘の「婚活」;宇治十帖の世界と「男たちの絆」―「欲望の三角形」が発動する時;薫の「ピグマリオン・コンプレックス」―女を「人形」扱いする男;「自傷」から「再生」へ―浮舟と「ナラティブ・セラピー」