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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
望月 諒子(モチズキ リョウコ)
愛媛県生まれ。銀行勤務を経て、学習塾の教師を勤める。01年『神の手』でデビュー。11年『大絵画展』で第14回ミステリー文学大賞新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 望月 諒子(モチズキ リョウコ)
愛媛県生まれ。銀行勤務を経て、学習塾の教師を勤める。01年『神の手』でデビュー。11年『大絵画展』で第14回ミステリー文学大賞新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
笹本弥生という資産家の老女が、高級老人ホームで殺害されているのが見つかった。いつもお金をせびっている孫の犯行なのか?そこに生き別れたもう一人の孫という男が名乗りでる。詐欺事件や弁護士の謎の事故死が、複雑に絡まりはじめ―。関東大震災、東京大空襲を生き延び、焦土の中、女ひとりでヤミ市でのし上がり、冷徹な金貸しとなった弥生の人生の結末とは。骨太ミステリーの傑作長編。
笹本弥生という資産家の老女が、高級老人ホームで殺害されているのが見つかった。いつもお金をせびっている孫の犯行なのか?そこに生き別れたもう一人の孫という男が名乗りでる。詐欺事件や弁護士の謎の事故死が、複雑に絡まりはじめ―。関東大震災、東京大空襲を生き延び、焦土の中、女ひとりでヤミ市でのし上がり、冷徹な金貸しとなった弥生の人生の結末とは。骨太ミステリーの傑作長編。