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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
日比 嘉高(ヒビ ヨシタカ)
1972年、愛知県名古屋市生まれ。筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科修了。博士(文学)。カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員(2002‐03)。ワシントン大学客員研究員(2009)。2009年から名古屋大学大学院文学研究科(現・人文学研究科)准教授。専攻は日本近現代文学・文化論、日系移民文学論、出版文化論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 日比 嘉高(ヒビ ヨシタカ)
1972年、愛知県名古屋市生まれ。筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科修了。博士(文学)。カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員(2002‐03)。ワシントン大学客員研究員(2009)。2009年から名古屋大学大学院文学研究科(現・人文学研究科)准教授。専攻は日本近現代文学・文化論、日系移民文学論、出版文化論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:序章 モデル小説とプライヴァシー;第1章 モデル問題の登場―内田魯庵「破垣」の発禁と明治の社会小説;第2章 写実小説のジレンマ―トラブルメーカー島崎藤村と自然主義描写;第3章 大正、文壇交友録の季節―漱石山脈の争乱1;…(続く)
もくじ情報:序章 モデル小説とプライヴァシー;第1章 モデル問題の登場―内田魯庵「破垣」の発禁と明治の社会小説;第2章 写実小説のジレンマ―トラブルメーカー島崎藤村と自然主義描写;第3章 大正、文壇交友録の季節―漱石山脈の争乱1;第4章 破船事件と実話・ゴシップの時代―漱石山脈の争乱2;第5章 のぞき見する大衆―『講談倶楽部』の昭和戦前期スポーツ選手モデル小説;第6章 “プライヴァシー”の誕生―三島由紀夫「宴のあと」と戦後ゴシップ週刊誌;第7章 “芸術性”をいかに裁くか―昭和末、高橋治「名もなき道を」の勝訴;第8章 モデル小説の黄昏―平成、柳美里「石に泳ぐ魚」のデッドエンド;終章 ネット社会のプライヴァシーと表現