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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
青山 七恵(アオヤマ ナナエ)
1983年埼玉県生まれ。2005年「窓の灯」で第42回文藝賞を受賞しデビュー。07年「ひとり日和」で第136回芥川賞、09年「かけら」で第35回川端賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 青山 七恵(アオヤマ ナナエ)
1983年埼玉県生まれ。2005年「窓の灯」で第42回文藝賞を受賞しデビュー。07年「ひとり日和」で第136回芥川賞、09年「かけら」で第35回川端賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
逃げ出そうとしたときには、もう遅かった。新人賞を受賞した…(続く)
逃げ出そうとしたときには、もう遅かった。新人賞を受賞したものの小説を一冊も刊行できていない律は、ファンを名乗る女性から亡くなった姉の伝記執筆の依頼を受ける。その姉は、生前の姿形が律と瓜二つだったという。取材を進めるうち明らかになる姉妹の確執、家族の秘密。律が開けたのは、パンドラの箱だった―。予測不能のラストに向かって疾走する傑作長編。