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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
佐原 ひかり(サハラ ヒカリ)
1992年、兵庫県生まれ。大阪大学文学部卒。2017年、「ままならないきみに」で第190回コバルト短編小説新人賞を受賞。2019年、「きみのゆくえに愛を手を」で第2回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞。2021年、同作を改題・加筆した『ブラザーズ・ブラジャー』で本格デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐原 ひかり(サハラ ヒカリ)
1992年、兵庫県生まれ。大阪大学文学部卒。2017年、「ままならないきみに」で第190回コバルト短編小説新人賞を受賞。2019年、「きみのゆくえに愛を手を」で第2回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞。2021年、同作を改題・加筆した『ブラザーズ・ブラジャー』で本格デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
杏、十七歳、結婚詐欺師の叔父に育てられている高校二年生。夏休みの朝、叔父に三百万円をだまし取られた女性キヨエが家にやってきた。キヨエに返してやりたい、人生を変える何かをしてあげたい。だってあたしは「詐欺師のこども」だから。家から五百万円を持ち出し、杏はキヨエと一週間限定の旅に出る。目指すは幻の百合!
杏、十七歳、結婚詐欺師の叔父に育てられている高校二年生。夏休みの朝、叔父に三百万円をだまし取られた女性キヨエが家にやってきた。キヨエに返してやりたい、人生を変える何かをしてあげたい。だってあたしは「詐欺師のこども」だから。家から五百万円を持ち出し、杏はキヨエと一週間限定の旅に出る。目指すは幻の百合!