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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
佐原 ひかり(サハラ ヒカリ)
1992年兵庫県生まれ。2017年「ままならないきみに」でコバルト短編小説新人賞受賞。19年「きみのゆくえに愛を手を」で氷室冴子青春文学賞大賞を受賞し、2021年、同作を改題、加筆した『ブラザーズ・ブラジャー』で本格デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐原 ひかり(サハラ ヒカリ)
1992年兵庫県生まれ。2017年「ままならないきみに」でコバルト短編小説新人賞受賞。19年「きみのゆくえに愛を手を」で氷室冴子青春文学賞大賞を受賞し、2021年、同作を改題、加筆した『ブラザーズ・ブラジャー』で本格デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
院卒で入社した会社になじめず、春指みなとは9ヶ月で辞めた。退職からひと月、立ち寄った公園で草むらに埋もれた郵便箱を見つける。中には手紙が一通入っていた。その手紙に返事を書いたことがきっかけで、みなとと高校2年生の森本飛鳥の文通が始まった。私たちをつないだ文通を仕事にしたい―ふたりはクラウドファンディングに挑戦する。
院卒で入社した会社になじめず、春指みなとは9ヶ月で辞めた。退職からひと月、立ち寄った公園で草むらに埋もれた郵便箱を見つける。中には手紙が一通入っていた。その手紙に返事を書いたことがきっかけで、みなとと高校2年生の森本飛鳥の文通が始まった。私たちをつないだ文通を仕事にしたい―ふたりはクラウドファンディングに挑戦する。