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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
安田 峰俊(ヤスダ ミネトシ)
1982年、滋賀県生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程前期修了(中国近現代史)。ルポライター。立命館大学人文科学研究所客員協力研究員。中国およびアジア世界を主なフィールドとし、『八九六四「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)が第5回城山三郎賞と第50回大宅壮一ノンフィクション賞、『「低度」外国人材移民焼き畑国家、日本』(同)が第5回及川眠子賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 安田 峰俊(ヤスダ ミネトシ)
1982年、滋賀県生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程前期修了(中国近現代史)。ルポライター。立命館大学人文科学研究所客員協力研究員。中国およびアジア世界を主なフィールドとし、『八九六四「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)が第5回城山三郎賞と第50回大宅壮一ノンフィクション賞、『「低度」外国人材移民焼き畑国家、日本』(同)が第5回及川眠子賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ベトナムから技能実習生として来日したが、さまざまな理由で職場から逃亡し、アンダーグラウンドの住人となった自称「ボドイ(兵士)」たち。北関東に地下茎のように張り巡らされた彼らのネットワークに注目し、その隠れ家に突撃すること20回以上!通訳のチー君、カメラマンの郡山総一郎と筆者の突貫トリオは、大量のビール、米、時にはアヒルやライギョを手土産に、今日もボドイの事件を追いかける!
もくじ情報:序章 「兵士」を自称するやんちゃなベトナム人;第1章 無免許運転でひき逃げ死亡事故;第2章 嫌われ娘・ジエウが暮らした漁村;第3章 シャブ・刺青・おっぱい―ウーバーイーツ配達青年の青春;第4章 豚窃盗疑惑「群馬の兄貴」と会った!;第5章 「日暮里のユキ」が見た日本人の性と老;第6章 殺し合うボドイたち;第7章 列車衝突事故でもほぼおとがめなし;第8章 桃窃盗事件の裏にあるボドイ経済