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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
伊藤 益(イトウ ススム)
1955年、京都市生まれ。1979年、上智大学文学部哲学科卒業、1986年、筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科倫理学専攻修了。東北歯科大学(現、奥羽大学)歯学部専任講師や淑徳大学社会学部教授を経て、筑波大学哲学・思想学系助教授、同教授を務め、2021年に退職。現在、筑波大学名誉教授。文学博士。専門は日本思想。著書に『ことばと時間―古代日本人の思想』(大和書房。日本倫理学会和辻賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 伊藤 益(イトウ ススム)
1955年、京都市生まれ。1979年、上智大学文学部哲学科卒業、1986年、筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科倫理学専攻修了。東北歯科大学(現、奥羽大学)歯学部専任講師や淑徳大学社会学部教授を経て、筑波大学哲学・思想学系助教授、同教授を務め、2021年に退職。現在、筑波大学名誉教授。文学博士。専門は日本思想。著書に『ことばと時間―古代日本人の思想』(大和書房。日本倫理学会和辻賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
なぜ悪人こそが救われるのか?他力本願や悪人正機説は、修行否定か、悪行の奨励か。同時代の仏教者を激怒させ、しかし現代の多くの知識人を魅了する親鸞思想の核心へ、あえて逆説の書『歎異抄』を手がかりに、パウロやアウグスティヌスとも比較し、ブッダの思想にまでも遡って肉薄する「東西宗教思想家たちのシュンポシオン」第1弾。
もくじ情報:序章 『歎異抄』の親鸞;第…(続く)
なぜ悪人こそが救われるのか?他力本願や悪人正機説は、修行否定か、悪行の奨励か。同時代の仏教者を激怒させ、しかし現代の多くの知識人を魅了する親鸞思想の核心へ、あえて逆説の書『歎異抄』を手がかりに、パウロやアウグスティヌスとも比較し、ブッダの思想にまでも遡って肉薄する「東西宗教思想家たちのシュンポシオン」第1弾。
もくじ情報:序章 『歎異抄』の親鸞;第1章 仏法とは何か;第2章 信の構造;第3章 親鸞の境涯;第4章 悪の思想;第5章 慈悲の思想;第6章 宿業と自由;第7章 浄土論;終章 知と無知;補論1 念仏とは何か;補論2 三願転入