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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2026年3月
ISBN:978-4-588-13046-5
434P 19cm
情理論 思想と文芸の基層
伊藤益/著
組合員価格 税込 3,960
(通常価格 税込 4,400円)
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内容紹介・もくじなど
本論考の目的は、思想や文芸が発起する人間的情意の原処の風光を、いくつかの視点からまなざすことにある。それは、つまるところ、理と情、すなわち推論能力たる理性と、感受能力としての情性とが、いかなる形でない合わされるのかを問うことに帰結するであろう。純理的な思想や文芸など、この現実世界にありうべくもない。純粋に情的な思想や文芸も成り立たない。(…)けれども、理性の限界がたとえあらわに示されようとも、人間という生きものは、みずからの無力さの前に呆然とたたずんだりはしない。人間は、理性の限界を乗り超えるための言語的手段を心得ている。その手段とは、神話(ミュトス)という、一見古めかしく見えて実はいつも新し…(続く
本論考の目的は、思想や文芸が発起する人間的情意の原処の風光を、いくつかの視点からまなざすことにある。それは、つまるところ、理と情、すなわち推論能力たる理性と、感受能力としての情性とが、いかなる形でない合わされるのかを問うことに帰結するであろう。純理的な思想や文芸など、この現実世界にありうべくもない。純粋に情的な思想や文芸も成り立たない。(…)けれども、理性の限界がたとえあらわに示されようとも、人間という生きものは、みずからの無力さの前に呆然とたたずんだりはしない。人間は、理性の限界を乗り超えるための言語的手段を心得ている。その手段とは、神話(ミュトス)という、一見古めかしく見えて実はいつも新しい「ものがたり」の創出にほかならない。
もくじ情報:第一章 ものがたり論;第二章 理性論;第三章 神話論;第四章 理念論;第五章 文芸論;第六章 性愛論;第七章 仏法論
著者プロフィール
伊藤 益(イトウ ススム)
1955年京都市生まれ。1986年筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科修了(文学博士)。淑徳大学助教授、同教授、筑波大学哲学・思想学系教授などを経て、筑波大学名誉教授。主要著書:『ことばと時間―古代日本人の思想』(大和書房、日本倫理学会和辻賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
伊藤 益(イトウ ススム)
1955年京都市生まれ。1986年筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科修了(文学博士)。淑徳大学助教授、同教授、筑波大学哲学・思想学系教授などを経て、筑波大学名誉教授。主要著書:『ことばと時間―古代日本人の思想』(大和書房、日本倫理学会和辻賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)