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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
伊吹 亜門(イブキ アモン)
1991年愛知県生まれ。同志社大学卒。2015年「監獄舎の殺人」で第12回ミステリーズ!新人賞を受賞。18年に同作を連作化した『刀と傘』でデビュー。翌年、同書が第19回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 伊吹 亜門(イブキ アモン)
1991年愛知県生まれ。同志社大学卒。2015年「監獄舎の殺人」で第12回ミステリーズ!新人賞を受賞。18年に同作を連作化した『刀と傘』でデビュー。翌年、同書が第19回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
倒幕を志す坂本龍馬の仲介で薩摩藩と長州藩は協約を結ばんとしていたが、一件の凶事が締結を阻む。薩摩藩士が長州藩士を斬りつけ行方を晦ませたというのだ。事態を憂慮した龍馬の依頼で、若き尾張藩士・鹿…(続く)
倒幕を志す坂本龍馬の仲介で薩摩藩と長州藩は協約を結ばんとしていたが、一件の凶事が締結を阻む。薩摩藩士が長州藩士を斬りつけ行方を晦ませたというのだ。事態を憂慮した龍馬の依頼で、若き尾張藩士・鹿野師光が調査に乗り出す。果たして下手人は、如何にして目撃者の眼前で逃げ場のない鳥居道から姿を消したのか。破格の評価を受けた『刀と傘』の前日を描く長編時代本格推理。