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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
榊 一郎(サカキ イチロウ)
「軽小説屋」と自称。第9回ファンタジア長編小説大賞準入選作『ドラゴンズ・ウィル』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 榊 一郎(サカキ イチロウ)
「軽小説屋」と自称。第9回ファンタジア長編小説大賞準入選作『ドラゴンズ・ウィル』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
勇者と五人の仲間達によって、魔王は斃された。後は王都に還り、報奨金を受け取って英雄と讃えられるだけ。しかし―「馬鹿な。どちらも吐き気がする」仲間の一人・弓手のジャレッドは、それを拒否しパーティから離脱する。そこで初めて勇者ユーマは、命懸けで冒険をしてきた―僧侶グレアム、魔術師ラウニ、聖騎士レオナ、斥候兵ボニータの事も何も知らなかった事に気付き…。王都までの帰り道で、お互いの身の上話をする…(続く)
勇者と五人の仲間達によって、魔王は斃された。後は王都に還り、報奨金を受け取って英雄と讃えられるだけ。しかし―「馬鹿な。どちらも吐き気がする」仲間の一人・弓手のジャレッドは、それを拒否しパーティから離脱する。そこで初めて勇者ユーマは、命懸けで冒険をしてきた―僧侶グレアム、魔術師ラウニ、聖騎士レオナ、斥候兵ボニータの事も何も知らなかった事に気付き…。王都までの帰り道で、お互いの身の上話をする事になるのだが、仲間達から次々と衝撃の真実が明かされ―。『英雄』の喪失と再生を描くエンディングファンタジー。