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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
土屋 大洋(ツチヤ モトヒロ)
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授。1999年3月、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。2011年4月より現職。2021年8月より慶應義塾常任理事を兼任。2019年4月より日本経済新聞客員論説委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 土屋 大洋(ツチヤ モトヒロ)
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授。1999年3月、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。2011年4月より現職。2021年8月より慶應義塾常任理事を兼任。2019年4月より日本経済新聞客員論説委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
狙われる情報支配のアキレス腱。19世紀半ば以降の電信と大英帝国、20世紀半ば以降のインターネットと米国―。国際政治の覇権国は電気通信ネットワーク…(続く)
狙われる情報支配のアキレス腱。19世紀半ば以降の電信と大英帝国、20世紀半ば以降のインターネットと米国―。国際政治の覇権国は電気通信ネットワークの発達に深く関与してきた。その最重要インフラである海底ケーブルの軌跡と役割を、地政学の観点から解明する。国際政治の見えざる主役の実態。
もくじ情報:1 電信の大英帝国からインターネットの米国へ;2 大日本帝国と海底ケーブル;3 太平洋横断海底ケーブルのドラマ;4 接続の力学 太平洋島嶼国におけるデジタル・デバイド;5 攻防 海底ケーブルの地政学;6 サイバーグレートゲーム 海底ケーブルの地経学;終章 高まり続ける重要度