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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
池田 雅之(イケダ マサユキ)
1946年、三重県生まれ。早稲田大学名誉教授。専門は比較文学、比較基層文化論。NPO法人鎌倉てらこや理事長を経て、現在顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 池田 雅之(イケダ マサユキ)
1946年、三重県生まれ。早稲田大学名誉教授。専門は比較文学、比較基層文化論。NPO法人鎌倉てらこや理事長を経て、現在顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
二一世紀においてふたたび注目されはじめた小泉八雲。夏目漱石との共通性や欧米人による八雲評価のほか、八雲文学の源流、妻セツとの関係について読み解いていく。ギリシャ、アイルランド、アメリカを経て、辿り着いた日本で見つけた理想的世界とは何だったのか。「一周遅れのトップランナー」が夢想した日本文化と、異文化理解のあり方や視点を見直す。
もくじ情報:はじめに 共生きのいのちを生きる;第一章 甦る八雲の現代日本への警告;第二章 八雲と漱…(続く)
二一世紀においてふたたび注目されはじめた小泉八雲。夏目漱石との共通性や欧米人による八雲評価のほか、八雲文学の源流、妻セツとの関係について読み解いていく。ギリシャ、アイルランド、アメリカを経て、辿り着いた日本で見つけた理想的世界とは何だったのか。「一周遅れのトップランナー」が夢想した日本文化と、異文化理解のあり方や視点を見直す。
もくじ情報:はじめに 共生きのいのちを生きる;第一章 甦る八雲の現代日本への警告;第二章 八雲と漱石の異文化体験から学ぶ;第三章 欧米人は八雲をどう見てきたか;第四章 八雲の人生と文学の素地をたどる;あとがき 日本を取り戻す