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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
村瀬 健(ムラセ タケシ)
第24回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》を受賞し、『噺家ものがたり~浅草は今日もにぎやかです~』でデビュー。『西由比ヶ浜駅の神様』が高い評価を得る。放送作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 村瀬 健(ムラセ タケシ)
第24回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》を受賞し、『噺家ものがたり~浅草は今日もにぎやかです~』でデビュー。『西由比ヶ浜駅の神様』が高い評価を得る。放送作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
天国にいる大切な人へ―。胸を打つ、感動の短編集。「切手代として、百二万円をお願いします。相手から返事がほしい場合、さらに百二万円分の切手が必要です」亡くなってから四十九日までの間なら、天国へ手紙を送れるという不思議な郵便局。そこでは、手紙を送りたいと願う人の年収や貯金によって切手の値段が決まる。推しを失った会社員。恩人を裏切ってしまった男。恋人が自殺した社長…。高額な切手を買ってでも、天…(続く)
天国にいる大切な人へ―。胸を打つ、感動の短編集。「切手代として、百二万円をお願いします。相手から返事がほしい場合、さらに百二万円分の切手が必要です」亡くなってから四十九日までの間なら、天国へ手紙を送れるという不思議な郵便局。そこでは、手紙を送りたいと願う人の年収や貯金によって切手の値段が決まる。推しを失った会社員。恩人を裏切ってしまった男。恋人が自殺した社長…。高額な切手を買ってでも、天国の大切な人に想いを伝えたい―。生者と死者。もう二度と会えない者同士の最期の“文通”。