授業づくりの引き出しを増やそう。２１世紀を生きる子どもたちが真の学力を身につけるために、いま注目を集める新たな授業スタイルを、豊富な実践例をもとに解説する。
もくじ情報：第１章　活用型学力の構造とそれを育む授業のデザイン；第２章　活用型学力の育成に向けた学習参加の促進；第３章　活用型学力の育成を促し、支える教材の開発；第４章　活用型学力を高める体験的な学習；第５章　活用型学力を充実させるＩＣＴ活用；第６章　活用型学力を磨くプロジェクト的な学習；第７章　活用型学力のいっそうの充実を図るカリキュラム；第８章　活用型学力を育てる教師たちの学び―校内研修の工夫改善；第９章　学校を基盤とする学力向上アプローチを通じた活用型学力の育成

木原　俊行(キハラ　トシユキ)
１９６３年広島県三原市生まれ。大阪大学人間科学部助手、岡山大学教育学部講師・助教授、大阪市立大学大学院文学研究科助教授を経て、現職。博士（教育学）。全国の小中学校や教育委員会（教育センター）と共同で、授業研究と教師の成長に関する理論的・実践的研究を推進している。日本教育工学会（理事）、日本教育メディア学会（理事）等に所属。現在、大阪教育大学教育学部教授。専攻は教育方法学、教師教育、教育工学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）