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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
坂巻 康司(サカマキ コウジ)
1967年、埼玉県生まれ。現在、東北大学大学院准教授(フランス文学、比較文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 坂巻 康司(サカマキ コウジ)
1967年、埼玉県生まれ。現在、東北大学大学院准教授(フランス文学、比較文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:フランス象徴主義はいかに日本に移入されたのか―一八九五年から一九九五年までの歩み;第1部 明治大正期における受容(蒲原有明におけるフランス象徴詩の受容―『有明集』「豹の血」を視点として;野口米次郎の象徴主義―日本文化に見いだされた象徴主義;魂と形相―クローデルの日本体験;堀…(続く)
もくじ情報:フランス象徴主義はいかに日本に移入されたのか―一八九五年から一九九五年までの歩み;第1部 明治大正期における受容(蒲原有明におけるフランス象徴詩の受容―『有明集』「豹の血」を視点として;野口米次郎の象徴主義―日本文化に見いだされた象徴主義;魂と形相―クローデルの日本体験;堀口九萬一と大學のフランス詩訳);第2部 マチネ・ポエティクの時代(定型詩からフィクションへ―中村真一郎におけるネルヴァル;福永武彦におけるボードレール―研究と創作のあいだ;加藤周一とヴァレリー―知性の仕事としての象徴主義);第3部 創造的受容―ボードレールとランボーの場合(萩原朔太郎とボードレール―感覚と声の詩学;梶井基次郎におけるボードレール;ランボー受容史―中原中也から私の詩作まで);第4部 象徴次義の超克?(“球体”脱出のもうひとつの道―小林秀雄における象徴主義の超克;マラルメ研究史のなかの田辺元―『ヴァレリイの芸術哲学』から『マラルメ覚書』へ;寺山修司におけるロートレアモン―書物からスクリーンへ、スクリーンから街へ)