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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
青羽 悠(アオバ ユウ)
2000年愛知県生まれ。京都大学総合人間学部在学中。高校2年時の16年『星に願いを、そして手を。』で第29回小説すばる新人賞を史上最年少で受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 青羽 悠(アオバ ユウ)
2000年愛知県生まれ。京都大学総合人間学部在学中。高校2年時の16年『星に願いを、そして手を。』で第29回小説すばる新人賞を史上最年少で受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
中学三年の祐人は、いつも薫、理奈、春樹とプラネタリウムのある科学館で過ごしていた。宇宙に憧れる四人は似た夢を持ち、同じ…(続く)
中学三年の祐人は、いつも薫、理奈、春樹とプラネタリウムのある科学館で過ごしていた。宇宙に憧れる四人は似た夢を持ち、同じ高校に進む。だが、月日が経ち、祐人は逃げた。夢を諦めて町役場で働く彼は科学館を避け、幼馴染の三人をも避け続ける。ところが、館長の訃報を受けて三人に会うことに。そこで科学館の閉鎖を知り…。瑞々しい筆致で描かれる青春群像劇。第29回小説すばる新人賞受賞作。