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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
加藤 秀治郎(カトウ シュウジロウ)
1949年生まれ。慶大法卒、同大学院(法学博士)をへて、京都産業大学専任講師、助教授、教授、東洋大学教授を歴任。現在、東洋大学名誉教授(専攻 政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 加藤 秀治郎(カトウ シュウジロウ)
1949年生まれ。慶大法卒、同大学院(法学博士)をへて、京都産業大学専任講師、助教授、教授、東洋大学教授を歴任。現在、東洋大学名誉教授(専攻 政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
クラウゼヴィッツの『戦争論』は、「戦争についての最高の古典というだけでなく、唯一の古典」と評される名著ですが、内容が複雑なうえに既存の翻訳書も難解で、「有名だが読まれざる古典」の代表格となっていました。本書は、『戦争論』からエッセンスを抽出し、平易な訳文で収録した戦争の本質に迫る名言集。原著の構成にとらわれず、クラウゼヴィッツが伝えたかったテーマ毎に配列しました。
もくじ情報:戦争とは何か;絶対戦争と現実の戦争;戦争と政治;戦争の本質;戦争理論の意義と限界;戦史検証の意義;指導者の条件;指導者の精神力;勝敗を分かつもの;戦場の情報・摩擦・賭け;国民戦争の出現;敵の《重心》への攻撃;戦略と戦術;攻撃と防御;軍事行動の中断;戦争と時間;戦争と同盟