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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
佐々木 譲(ササキ ジョウ)
1950年北海道夕張市生まれ。79年、「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。89年刊行の『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、2001年刊行の『武揚伝』で新田次郎文学賞、09年刊行の『廃墟に乞う』で直木三十五賞、16年に第20回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐々木 譲(ササキ ジョウ)
1950年北海道夕張市生まれ。79年、「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。89年刊行の『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、2001年刊行の『武揚伝』で新田次郎文学賞、09年刊行の『廃墟に乞う』で直木三十五賞、16年に第20回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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17歳の少年に妻と子を殺害された真鍋。警察官の夫の暴力に耐えきれず、幼い息子を連れて家を飛び出した祐子。ある偶然から同じ職場で働き始めた2…(続く)
17歳の少年に妻と子を殺害された真鍋。警察官の夫の暴力に耐えきれず、幼い息子を連れて家を飛び出した祐子。ある偶然から同じ職場で働き始めた2人は、互いに傷を隠しながらも交流を重ねていく。しかしある日、真鍋は事件の犯人が仮出獄したことを知る。わずか7年での出所に複雑な思いを抱く彼は、次第に犯人への憎悪を募らせていく。一方、祐子にも夫の魔の手が迫っていた―。少年犯罪と家族の在り方を描く傑作サスペンス!