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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
森村 進(モリムラ ススム)
1955年、東京生まれ。東京大学法学部卒業。一橋大学名誉教授、日本法哲学会前理事長。法学博士。専門は法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 森村 進(モリムラ ススム)
1955年、東京生まれ。東京大学法学部卒業。一橋大学名誉教授、日本法哲学会前理事長。法学博士。専門は法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
プラトン、カント、ベンサム、ロールズ…哲学者たちの思考をたどる旅へ。2400年にわたる知的格闘。人生や社会に関わる切実な問いを哲学者たちはこう考えた!
もくじ情報:序章 正議論のさまざまなパターン―本書のねらい;第1章 正義とは魂の内部の調和である―プラトン;第2章 正義とは他の人々との関係において現れる徳である―アリストテレス;第3章 正義とは相互の利益になる契約を実行することである―ホッブズ;第4章 正義とは自然権の保護・実現である―ロック;第5章 正義とは慣習によって生じた財産権規則を守ることである―ヒューム;第6章 正義とは非難が適切であるということと権利の保護である―スミス;第7章 正義とは「定言命法」に従うことである―カント;第8章 正義とは功利の原理に役立つ「かもしれない」ものにすぎない―功利主義;第9章 正義とは社会制度の第一の徳である―ロールズ