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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
燃え殻(モエガラ)
1973(昭和48)年神奈川県横浜市生れ。2017(平成29)年、『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 燃え殻(モエガラ)
1973(昭和48)年神奈川県横浜市生れ。2017(平成29)年、『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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いつか僕たちは必ずこの世界からいなくなる―。ネットニュースで、三週間前に会った知人の死を知った日。「もうダメだ」と言い続けていた最悪な時代の仲間との再会。「で、お前いつ帰るんだ?」が口癖だった祖父との思い出。恵比寿の焼き鳥屋で見…(続く)
いつか僕たちは必ずこの世界からいなくなる―。ネットニュースで、三週間前に会った知人の死を知った日。「もうダメだ」と言い続けていた最悪な時代の仲間との再会。「で、お前いつ帰るんだ?」が口癖だった祖父との思い出。恵比寿の焼き鳥屋で見かけたヨーダ似のお爺さんと美少女。日常を生きていく寂しさと心もとなさに、そっと寄り添ったエッセイ集。文庫特典「巣ごもり読書日記」収録。
もくじ情報:この世界ってさ、ロマンチックなことが少な過ぎるんだよ;夢を五分で挫折したことがある;きっと、僕たちは今度もまた大丈夫だ;こっち見てんじゃねーよ、ゾンビ;青春は未だ完結していない;で、お前いつ帰るんだ?;仲良くなるという目標は達成できそうにない;まったくの他人より、ちょっと知っている人のほうが気まずい;月の綺麗な夜だった;前野くんと来年、フジロックに行きたい;ゴリポンと呼ばれたくなかった;「下心よ去れ」と心の中で唱えていた;うまいでしょう、一杯三千円です;早い!安い!うまい!重い!;『働きアリに花束を』;「生粋の社会人」なんているのだろうか;不潔とケチはモテない;ラジオなんですけど;あなたは女の人に救われた経験はある?;高尾山以上、富士山以下の過酷さ〔ほか〕