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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
諏訪 哲史(スワ テツシ)
小説家・批評家・随筆家。1969年名古屋市生まれ。國學院大学文学部哲学科卒業。独文学者の故種村季弘に師事。2007年に小説「アサッテの人」で群像新人文学賞・芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 諏訪 哲史(スワ テツシ)
小説家・批評家・随筆家。1969年名古屋市生まれ。國學院大学文学部哲学科卒業。独文学者の故種村季弘に師事。2007年に小説「アサッテの人」で群像新人文学賞・芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:不治の言語病患者―「チャンドス卿の手紙」ホフマンスタール;倦厭の闇、一瞬の光源―『檸檬』梶井基次郎;世界を造形するまなざし―『リルケ詩集』リルケ;「リアル」ということ―『遠野物語』柳田国男;漫画のなかの「詩性」―『赤色エレジー』林静一;「無限」に触れる筆力―『伝奇集』ボルヘス;「起承転転」の小説…(続く)
もくじ情報:不治の言語病患者―「チャンドス卿の手紙」ホフマンスタール;倦厭の闇、一瞬の光源―『檸檬』梶井基次郎;世界を造形するまなざし―『リルケ詩集』リルケ;「リアル」ということ―『遠野物語』柳田国男;漫画のなかの「詩性」―『赤色エレジー』林静一;「無限」に触れる筆力―『伝奇集』ボルヘス;「起承転転」の小説―「子之吉の舌」ほか 島尾敏雄;「幼年」という名の庭―『トムは真夜中の庭で』ピアス;選ばれた「文体」と「生」―「青炎抄」ほか 内田百〓;小説―「過剰性」の言語―『泥棒日記』ジュネ;いかに詩を「観る」か―『静物』吉岡実;「少女」の発明―『少女コレクション序説』澁澤龍〓;「無実の日常」を生きる―『愛について語るときに我々の語ること』カーヴァー;いざ、「枝路」の方へ―「蔵の中」宇野浩二;詩の言葉で小説を―『肉桂色の店』シュルツ;漢詩―視と聴の悦楽―『李賀詩選』李賀;「独身者」の愛の機械―『モレルの発明』ビオイ=カサーレス;「人外」―反地上の夢―『幻想博物館』中井英夫;「幼稚さ」への意志―『バカカイ』ゴンブローヴィチ;存在の「外」を覗く―『闇のなかの黒い馬』埴谷雄高〔ほか〕