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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
沢木 耕太郎(サワキ コウタロウ)
1947年、東京生れ。横浜国大卒業。『若き実力者たち』でルポライターとしてデビューし、’79年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、’82年『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、’85年『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。’86年から刊行が始まった『深夜特急』三部作では、’93年、JTB紀行文学賞を受賞した。ノンフィクションの新たな可能性を追求し続け、’95年、檀一雄未亡人の一人称話法に徹した『檀』を発表、2000年には初の書き下ろし長編小説『血の味』を刊行。’06年『凍』で講談社ノンフィクション賞を、’14年『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を…( ) 沢木 耕太郎(サワキ コウタロウ)
1947年、東京生れ。横浜国大卒業。『若き実力者たち』でルポライターとしてデビューし、’79年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、’82年『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、’85年『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。’86年から刊行が始まった『深夜特急』三部作では、’93年、JTB紀行文学賞を受賞した。ノンフィクションの新たな可能性を追求し続け、’95年、檀一雄未亡人の一人称話法に徹した『檀』を発表、2000年には初の書き下ろし長編小説『血の味』を刊行。’06年『凍』で講談社ノンフィクション賞を、’14年『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を、’23年『天路の旅人』で読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
旅を学ぶとは人を学ぶということであり、世界を学ぶということでもあった―。『深夜特急』では訪れなかったモロッコ・マラケシュへの道、飛行機でのトラブルがもたらした「旅の神様」からの思わぬプレゼント、『一瞬の夏』より始まった新たな…(続く)
旅を学ぶとは人を学ぶということであり、世界を学ぶということでもあった―。『深夜特急』では訪れなかったモロッコ・マラケシュへの道、飛行機でのトラブルがもたらした「旅の神様」からの思わぬプレゼント、『一瞬の夏』より始まった新たな夢。シドニー、アテネと連なるオリンピックへの視線、『凍』を書くきっかけとなる対話。無数の旅と出会いの軌跡が銀河のごとく瞬き巡るエッセイ集。
もくじ情報:ペルノーの一滴;買物ブギ;トランジット・ゾーン;カジノ・デイズ;マカオの花火;神様のプレゼント;セントラルパークで;七一一号室の彼女;エリザベートの鏡;桃源郷;心を残して、モロッコ;ニューヨーク・ニューヨーク;鏡としての旅人;ロサンゼルスのミッキー・ローク;心は折れるか;足跡―残す旅と辿る旅;少年ジョー、青年ジョー;その問いの前で;芸を磨く;レニの記憶〔ほか〕