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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
伊東 潤(イトウ ジュン)
1960年横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で第1回本屋が選ぶ時代小説大賞を、『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』で第4回山田風太郎賞と第1回高校生直木賞を、『峠越え』で第20回中山義秀文学賞を、『義烈千秋 天狗党西へ』で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 伊東 潤(イトウ ジュン)
1960年横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で第1回本屋が選ぶ時代小説大賞を、『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』で第4回山田風太郎賞と第1回高校生直木賞を、『峠越え』で第20回中山義秀文学賞を、『義烈千秋 天狗党西へ』で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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戦後、本土復帰前の沖縄に、ある事件で九死に一生…(続く)
戦後、本土復帰前の沖縄に、ある事件で九死に一生を得た東貞吉が帰ってきた。再び琉球警察の公安担当の一員として、そして米軍の意向を受けて動く者として。その当時の沖縄はベトナム戦争の前線基地として、戦争の負の熱気に包まれていた。米軍に対する反対派が過激さを増していくなか、公安警察の矜恃と日本人の誇りに揺れる貞吉の運命は…。