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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
志水 辰夫(シミズ タツオ)
1936年、高知県生れ。1981年、『飢えて狼』でデビュー。1986年『背いて故郷』で日本推理作家協会賞を、1990年『行きずりの街』で、日本冒険小説協会大賞、1994年『いまひとたびの』で日本冒険小説協会大賞短編部門大賞を、2001年『きのうの空』で、柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 志水 辰夫(シミズ タツオ)
1936年、高知県生れ。1981年、『飢えて狼』でデビュー。1986年『背いて故郷』で日本推理作家協会賞を、1990年『行きずりの街』で、日本冒険小説協会大賞、1994年『いまひとたびの』で日本冒険小説協会大賞短編部門大賞を、2001年『きのうの空』で、柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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ある日、新蔵は山中で、三、四歳の弟を背負った十歳の少女ゆふと出会う。彼女は罠にかけた兎の皮をたくみに剥ぎ、さばいて新蔵を驚かせた。その後、ゆふは、大嵐を予見するなど、神秘的な力を開花させ始める。新蔵は、比売巫女の能力を秘めているというゆふを宇佐神宮へ送り届ける護衛を命じられた。次々に襲撃してくる謎の集団や、異国の剣を使う白髪大男の武芸者との対決。新蔵はゆふを無事に送り届けられるのか。